【第二話】最初の物件探し編③― 100万円の手付金と、奇跡のようなキャンセル成功 ―

■ 100万円の手付金…後戻りできない状況に悩む日々

165万円の有料講座で学びを深めた結果、
自分が契約しようとしていた新築アパートが“非常にリスクの高い物件”であることに気づきました。

・狭小物件で入居者の入れ替わりが激しい
・ニーズに合わず空室リスクが高い
・サブリースで家賃下落の可能性が大きい
・出口戦略が弱い

知れば知るほど、背筋が冷たくなるような内容でした。

しかし、すでに 手付金100万円 を支払っている。
「どうすればいいのか…」
毎日そのことばかり考えていました。


■ そんな中、営業担当から届いた一本の連絡

悩んでいたちょうどその頃、営業担当から連絡が入りました。

「竣工がさらに3ヶ月遅れ、6月になります」

当初1月 → 3月 → さらに6月へ。
まさかの再延期。

その瞬間、直感的に思いました。

「これは…チャンスだ」


■ “竣工遅延”を理由にキャンセルを申し出る

私はすぐに担当者へ連絡し、こう伝えました。

「契約時の竣工予定より大幅に遅れるのであれば、
その期間にもっと良い物件を購入していたはずです。
この条件では契約を続けられません。」

これは事実でもあり、正当な理由でもあります。

正直、断られる覚悟もありました。
100万円は戻ってこないかもしれない。
それでも、2億円の“失敗物件”を抱えるよりははるかにマシです。


■ 結果…まさかの「手付金返却」でキャンセル成立!

数日後、担当者から返事がありました。

「手付金を返却のうえ、キャンセルで対応いたします」

思わず声が出るほどの安堵感でした。

・2億円の失敗物件を回避
・1,000,000円の手付金も戻る
・精神的な重圧から解放される

まさに“奇跡のような撤退成功”でした。

もし竣工延期がなければ、
もし勉強していなければ、
もし勇気を出してキャンセルを申し出なければ、
私は今ごろ全く違う人生を歩んでいたかもしれません。


■ ここから本当の物件探しが始まった

キャンセルが成立した瞬間、私は決意しました。

「もう絶対に、知識不足で失敗しない」

ここからは、有料講座の講師の方と二人三脚で、
本当に良い物件を探す旅が始まります。

・数字の見方
・土地値の判断
・融資戦略
・管理会社の選び方
・空室リスクの分析

すべてをゼロから学び直し、
“自分の基準で物件を選べる投資家”を目指すことにしました。

次回、いよいよ
「本当に買うべきアパートとは何か」
を探し始める物語に入っていきます。

(続く)

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