こんにちは。
先日、思わず「これはお宝だ!」とガッツポーズしたくなるような戸建て物件に出会い、買い付けを入れました。
しかし、不動産投資の世界は一筋縄ではいきません。契約直前、「ある事実」が判明して冷や汗をかく事態に……。今回は、私が経験したヒヤリハットと、そこから得た教訓をシェアします。
- 文句なしの「お宝」スペック
今回買い付けを入れた物件のスペックがこちらです。
- 物件価格: 400万円
- 土地評価額: 404万円(ほぼ土地値!)
- 駅から徒歩6分
- 状態: リフォーム済み
- 形態: オーナーチェンジ物件(即収益発生)
「出口戦略(売却)でも土地値で逃げられるし、リフォーム済みで手もかからない。これは勝ったな」
そう確信していました。
- 契約直前に判明した「長屋」の正体
ところが、詳細を詰めていく段階で衝撃の事実が判明します。
なんと、この物件、「長屋タイプ(テラスハウス)」だったのです。
外観はどう見ても独立した一戸建て。しかし、よくよく調べると建物の一部が隣家と接合されている部分がありました。なぜそうなったのか、経緯は不明。
ここで一気に不安がよぎります。
「長屋扱いなら、銀行評価がガタ落ちするんじゃないか?」
「再建築不可のリスクは? 次の買い手が融資を受けられなくなるのでは?」不動産投資において、「融資の評価」は命綱です。契約後に評価が低いことが判明すれば、融資が伸びず、資金計画がすべて崩壊してしまいます。
- 銀行の回答と、最悪の事態の回避
すぐに担当銀行へ連絡し、正直に状況を伝えて再確認を行いました。
数日後、返ってきた回答は……。
「構造上問題なく、再建築への影響もないため、評価は下げません」
……首の皮一枚でつながりました。
土地値の強みが勝り、担保評価が維持されたことで、ようやく一安心。無事に契約へと進むことができました。- 今回の教訓:現地確認は「点」ではなく「面」で見ろ
今回の件で、改めて痛感したことがあります。
- 書類上の「戸建て」を鵜呑みにしない: 公図や登記簿だけでなく、物理的な接合がないか細部までチェックが必要。
- 違和感は即、銀行にぶつける: 契約後に「評価が出ません」と言われるのが一番の地獄。グレーな部分は先に白黒つける。
- 現地確認の重要性: 自分の目で「壁の継ぎ目」や「屋根の繋がり」を見ることの大切さ。
「土地値だから安心」という慢心が、最大の落とし穴になりかねませんでした。
皆さんも、魅力的なスペックの裏に隠れた「構造の罠」には十分ご注意ください!
不動産投資は、最後は「確認の徹底」が利益を守ります。


コメント