今回は、先日あと一歩のところで買い付けを逃してしまった、非常に悔しい「優良物件」のお話をシェアします。大家の皆さまなら、きっと一度は同じような涙を呑んだ経験があるのではないでしょうか……。
今回狙っていたのは、以下のような抜群の好条件が揃った物件でした。
• 立地:枚方市・学研都市線「長尾」駅 徒歩11分
• 価格:4,800,000円
• 状態:再建築可能の戸建て(築古)
• 運用形態:オーナーチェンジ物件(現行利回り13%)
築古ではあるものの、事前にネットでチェックした写真の見た目からは「かなり状態が良さそうだ」と判断。しかもオーナーチェンジで利回り13%となれば、購入直後から安定した家賃収入が見込める計算です。すぐに不動産会社に連絡し、案内してもらう段取りを組みました。
現地で確信「これは買いだ!」
ネットの写真が良くても、現地に行くとガッカリ……というパターンは築古物件の“あるある”です。しかし、翌日に現地を確認したところ、私の期待は良い意味で裏切られました。
「めちゃくちゃ状態が良い……!」
利回り13%のオーナーチェンジでありながら、建物自体の状態も非常に良好。さらに前回入居した際のリフォーム内容も確認でき、これなら将来退去が出た際のリフォーム費用もそれほどかからずに再生できそうな、まさに私好みの優良物件でした。現地で「これは買いだ」と確信しました。
帰宅途中の、あまりにも残酷な一本の電話
現地確認を終え、興奮冷めやらぬまま「自宅に帰ったらすぐに買付証明書(買付)を書いて送ろう」と、帰路についていた時のことです。
ポケットの中でスマホが震えました。画面には、先ほど案内してくれた業者さんの名前。
「申し訳ありません、今さっき別の方から買付が入ってしまいました……」

言葉を失いました。現地を見てから、わずか1時間後のことです。
あと一歩、いや、現地からスマホやコンビニのFAXを使ってでもその場で買付を入れていれば、この利回り13%のドル箱物件は私のものになっていたかもしれない……。非常にもったいない、痛恨の極みと言うほかない引き際となってしまいました。
今回の教訓:良い物件は「数時間」すら待ってくれない
今回の件で、改めて痛感した鉄則があります。
「良い物件は、全投資家が狙っている。迷ったらその場で動け」
駅徒歩圏内、再建築可能、状態良好、そして「利回り13%のオーナーチェンジ」となれば、市場のライバルたちが放っておくはずがありません。みんな同じように目を光らせているわけです。
今回の敗因は、「自宅に帰ってから買付を書こう」という、ほんのわずかなタイムラグでした。
不動産投資におけるスピード感の重要性を、身をもって再確認した1日となりました。
非常に悔しい思いをしましたが、これもまた大家業のリアル。落ち込んでいる暇はありません。この悔しさをバネに、次回は「現地からその場で即買付」のスピード感で、次の優良物件を仕留めにいきたいと思います!
皆さまも、これだ!と思う物件に出会った際は、1分の遅れが命取りになると思って迅速に動いてくださいね。
今月もアンテナを高く張りつつ、攻めていきましょう!

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