本格的に物件探しを始めたのは、2023年の秋ごろでした。
とはいえ、最初は何を基準に選べばいいのか全く分からず、毎日のようにポータルサイトを眺めるだけの日々。
「利回り」「築年数」「管理状況」など、どれも大事そうに見えるものの、どれを優先すべきか判断できませんでした。
そんなある日、ネットを開くたびに不動産投資の広告が表示されるようになりました。
検索履歴を見事に拾われているわけですが、当時の自分にはむしろありがたい情報源でした。
■ 都内ワンルーム投資との出会い
その中で目に留まったのが、
「都内のワンルーム投資で老後資金を作る」「FIREも目指せる」
というキャッチコピーを掲げる会社。
興味本位でセミナーに申し込み、実際に投資家の話を聞いてみると、
自分と同じような会社員が複数のワンルームを所有し、返済を進めながら買い増ししているという話が次々と出てきました。
「毎月の積立投資やキャッシュフローを返済に回せば、自分も同じように買い進められるのではないか」
そう感じたのを覚えています。
■ 面談、物件紹介、そしてローン審査通過
セミナー後は流れが早く、
・担当者との面談
・2件のワンルーム物件紹介
・ローン審査
と、次々に進んでいきました。
審査も無事に通り、あとは引き渡しを待つだけ。
「ついに不動産投資家としての一歩を踏み出すのか」と、期待と不安が入り混じった気持ちでした。
■ しかし…読み漁った書籍が“別の道”を示した
ちょうどこの頃、私は不動産投資に関する本を片っ端から読み漁っていました。
その中で、ある共通した意見に気づきます。
「ワンルーム投資よりもアパート投資のほうが、FIREに近づくスピードが圧倒的に早い」
理由はシンプルで、
・家賃収入が大きい
・規模拡大がしやすい
・キャッシュフローが残りやすい
という点が多くの本で語られていました。
仮に私が30代前半であればこの投資を進めていたでしょう。しかし既に40代に入りもう少しスピード感を持って進めていきたいと考えました。
ワンルーム投資は“堅実”ではあるものの、
自分が目指す「時間の自由度を高める」という目的には、少し遠回りなのではないか。
そんな疑問が湧き上がってきました。
■ 20万円の契約金を捨ててでも、方向転換を決断
悩みに悩んだ末、私は大きな決断をします。
契約金20万円を放棄して、ワンルーム契約を解約する。
お金を捨てるのは正直つらい。
しかし、ここで妥協してしまうと、将来の選択肢を狭めてしまう気がしました。
「どうせやるなら、自分が納得できる形で始めたい」
そう思い、アパート物件を探す道へと舵を切りました。
最初の物件探し編②に続く

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