不動産投資において、管理会社はパートナーであるべき存在です。しかし、残念ながら「任せきり」にしていると、思わぬところで不利益を被ることがあります。
先日、私の所有物件で「それ、わざとじゃないの?」と疑いたくなるような出来事がありました。今回はその実体験を共有します。
鍵交換を「オーナー自ら」実施したのに…
先日、無事に入居が決まった物件がありました。
入居にあたっての「鍵交換」ですが、今回は私(オーナー)が自ら現地へ赴き、作業を完了させました。
もちろん、賃貸借契約書には「入居者は管理会社へ鍵交換費用を支払う」旨が明記されています。つまり、管理会社の手元には入居者から預かった「鍵交換代」がある状態です。
明細を見て驚愕。「しれっと」スルーされた振込
翌月、家賃の振込明細を確認した時のことです。
入居付けに関わる報酬(ADなど)は、他の部屋の家賃からしっかりと相殺されています。しかし、どこをどう探しても「オーナーが立て替えた(実施した)鍵交換費用」の返金に関する記載がないのです。
何の説明もなく、当然のように鍵交換費用を除いた金額だけが振り込まれていました。
すぐさま管理会社へ連絡し、状況を指摘しました。
すると返ってきたのは、
「あ、ごめんなさい!忘れていました」
という、あまりに軽い一言。
正直なところ、「こちらが指摘しなかったら、そのまま着服するつもりだったのではないか?」と不信感を抱かざるを得ませんでした。
大家が自分自身を守るためにすべきこと
今回の件で改めて痛感したのは、「管理会社を盲信せず、数字を徹底的にチェックする重要性」です。
- 契約書と明細の照合: 入居時費用が正しく精算されているか、項目ごとに確認する。
- 「当たり前」を疑う: 業者のミスは「悪意の有無」に関わらず発生します。
- 違和感は即指摘: 少しでも「おかしい」と思ったら、遠慮せずに即座に連絡を入れる。
管理会社に実務を任せるのは効率的ですが、「最終的なお金の番人はオーナー自身である」という意識が欠かせません。
皆さんも、管理会社任せにせず、毎月の送金明細は隅々まで目を通すようにしてください。自分のお金を守れるのは、自分だけです。
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