昨年の8月から空室が続いていた、東京都三鷹市のファミリー向け区分マンション。
これまでは実需向け(居住用)として売却活動を行ってきましたが、なかなか良い縁に恵まれず、時間が経過していました。
「現状はどうなっているのか?」
自身の目で確かめるべく、先日現地へ足を運んできました。
覚悟していた室内状況は…
今回の物件は、前回の入居者様が約20年という長きにわたって住まわれていた部屋です。
20年という月日を考えると、室内はかなりの傷みを覚悟してドアを開けました。
しかし、実際に中を確認してみると、嬉しい誤算がありました。
特に心配していたキッチンや浴室などの水回り。これが思いのほか綺麗に使われており、致命的な傷みは見当たりません。「これなら交換しなくても、そのままいけるな」というのが率直な感想でした。
壁紙(クロス)の張り替えと床のクッションフロアやフローリングの修繕、そして徹底したハウスクリーニング。これさえしっかり行えば、十分に賃貸市場へ出せるコンディションです。
「三鷹駅徒歩5分」という圧倒的なポテンシャル
改めて感じたのは、立地の素晴らしさです。
JR中央線・三鷹駅から徒歩5分。この近さは、賃貸・売却どちらに舵を切るにしても最強の武器になります。
室内面積は54平米ですが、中に入ると数字以上の開放感がありました。
おそらく、天井の高さが功を奏しているのでしょう。平米数という「スペック」だけでは分からない、住空間としての「ゆとり」を肌で感じることができました。
また、築年数は一定程度経過しているマンションですが、エントランスには宅配ボックスが完備されています。現代の生活に欠かせない設備が整っている点は、客付けにおいても大きなプラス要素です。
今後の戦略:二段構えで攻める
今回の視察を経て、現在は3社のリフォーム会社から見積もりを取り、精査している段階です。
今後のプランは明確です。
1. リフォーム内容の最適化:過剰投資にならないよう、賃貸利回りを計算した上で現状回復を行う。
2. ハイブリッド展開:修繕完了後、ターゲットを絞り込まずに「売却」と「賃貸」を同時に進める。
空室期間が長引いていた物件ですが、自分の目で確認し、リフォームの着地点が見えたことで、ようやく出口への道筋が整いました。
三鷹のポテンシャルを信じ、最善の条件で着地できるよう進めていきたいと思います。
[編集後記]
やはり不動産は「現地・現物」ですね。図面や数字だけでは分からない、天井高による開放感や設備の維持状態を直接確認できたことは、大きな収穫でした。リフォーム後の変化も、またこちらで共有させていただきます。
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